top of page

About a radon

​ラドンについて

ラドンとは

自然界に存在している86番目の元素で、無色無臭の放射性のガスのことをいいます。

温泉の中にラジウム温泉というのがありますが、これはラジウムが温泉に溶けたものです。このラジウム温泉から放出される気体がラドンとなって、呼吸器から体内へ取り込まれるのです。

体内に取り込まれたラドンはイオン化し、3時間ほどで体内から抜け出すといわれています。ラドンガスを体内に取り込むと細胞が活性化され治癒力や免疫力が高まりますラドンには強力なイオン化作用があり、その際に放出されるアルファ線が病気の治療に応用されています。

【イオン化とは】

イオン化とは
 

私たちの細胞の原子の周りには電子が回っています。ここに放射線というエネルギー量の高い電磁波が通過すると、放射線の電離作用により電子が軌道を外れて自由電子となって走り回ります。これが元素や原子に入り込んではマイナスイオンを作り、飛び出してはプラスイオンとなります。これがイオン化です。

そして細胞はイオン化により化学反応を活性化させます。身体に栄養素としてたくさんの材料があったとしても、化学反応が起こらなければ、身体を活性化させるものを作り出すことはできません。放射線が通過すると、電子がイオン化して化学反応が活発になり、身体にある栄養素を材料にして質の良いタンパク質、酵素を作り出すことができます。

About a radon

ラドンの効能とは

重曹泉、硫黄泉とともに、ラジウム温泉は三大美肌の湯と呼ばれています。それは、ラドンのもつ強力なイオン化作用によって、代謝が促進されて老廃物が排出されるからです。


ラジウム温泉から発生するラドンは精神の安定を促す効果もあり、肌の老化防止にも効果があるといわれています。


ラジウム温泉は、入浴することよりも、発生するラドンガスを呼吸し肺から血流に溶け込み体内へと吸収されることによって、ガン、慢性気管支炎、気管支喘息、糖尿病、高血圧症、神経痛、婦人病、リウマチ性疾患、動脈硬化症、腎臓病、慢性肝・胆道疾患、外傷後遺症、痛風および尿酸素質などに効果があるといわれています。


ラジウム温泉で有名なのは秋田の玉川温泉鳥取の三朝(みささ)温泉があります。玉川温泉は昔から奇跡の湯として知られており、ガンをはじめとする難病治療のために多くの人が訪れています。


ラドンガスを多く発生する三朝温泉で、37年間の統計データから、この地域住人のガン死亡率は、全国平均の半分以下という結果が出ています。

【ラジウム温泉とは】

ラドン元素とトロン元素を一定量以上含む温泉の事です。温泉水が地表に湧き出てくる途中で、放射性のウランやトリウムを多く含む岩石を通過することで、ラジウムやラドンを溶かしこんで湧出します。
ラドンは、イオン化作用(生体活性作用)が強い物質で、体内に取り込まれることで、血液や細胞に作用して新陳代謝を促進させたり、神経痛などの病気に対しても効果を発揮するといわれています。また、飲泉として、痛風、糖尿病、リュウマチ、神経痛、婦人病、高血圧などに効果があるといわれます。

bottom of page